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カナダ・トロントで生活しています。カメラ片手に写真で日々を綴っていきます。

大学へ

今日は指導している学生さんと共に大学へ。
彼の指導教官(スーパー・バイザー)の部屋へ行くのは今回が初めて。

表彰状が多数飾られたガランとした部屋。
2時間ほど議論の時間。
いつも彼は洗練された議論が出来るのでとても楽しい。
彼の才能なんでしょうね。
楽しむことをよく理解している人だと思います。
こういう人に出会える度にトロントに来てよかったと思います。

帰りはもう暗くなっていました。
大学では講義が始まったようで、
いくつかの部屋では授業の明かりが灯っていました。

帰り道のCNタワー。
昨日とはうって変わって暖かく雨が降っていました。


日々一歩ずつしか進まないけれど
辛抱強くまだまだ頑張っていきたいな。

週に一度の買い出し

いよいよビル風が厳しい寒さがやってきました。
今日は学生さんの指導の日でほとんど時間を彼との議論で費やす。
とてもやる気のある学生さんで気もよく会うのでスームーズにことが進む。


今日は一週間に一度の買い出しの日。だいたい月曜か火曜。

とても広い店舗でなんでも揃うので行きつけです。

野菜や果物が豊富で割高ですが品質は良い方だと思います。

肉類も豊富ですが、牛肉主体で鶏肉や豚肉は少なめです。

今週はビーフシュチューを作ろうと思っているので、
安価な角ブロックを購入。

レジ前には仕事帰りの人で大混雑。
もう待つのには慣れましたが、
もっと早くできるんじゃないのかなといつも思っています。

アンズ茸の含め煮 (ふくめに)

パスタのソースなどに使われる乾燥アンズ茸 (Chanterelle)を使って簡単な煮物を作ってみました。一箱3ドル程度です。

以前、中国産の乾燥椎茸を買ったのだけれど、イマイチ美味しくなかったので、
なにか代用のものはと思い試しにやってみました。


乾燥椎茸のように適量の水を加え、冷蔵庫で一晩戻します。

タッパーを開けた時の匂いがたまらなくいい感じ。
出し汁もしっかりと出ている感じ。


出し汁に醤油とみりんで味付けしてお鍋で軽く煮詰めたのち、
アンズ茸と冷蔵庫にあった残りの大根と人参を加えて落し蓋をして煮詰めます。


とてもアンズ茸のいい香りがします。バターのような甘い匂い。
(個人的にはこれはアンズ・杏の匂いではないと思います。)


その後、私は味が染み込むような気がして、一度冷蔵庫で1時間程度冷まします。
再度温めて、できあがり。

椎茸のように肉厚でないので食べ応えがないですがシャキシャキとした食感。


初めて食べた時は、キノコ特有の毒性があるのか少し酔う感じがしますが、
慣れれば大丈夫だと思います。


アンズ茸の上品な甘い匂いが最近のお気に入りです。