金曜日のショート・ブレイク
ここトロントでもGlobal Climate Strikeが開催されました。
(正直、不勉強で何に対してのストライキ?と思いました。
私は環境問題に対する抗議/啓蒙集会と認識しています。)
ちょうどお昼だったので見に行ってきました。
途中の最寄りの会場では、
新社会人のためのリクルート紹介イベントで若い人たちでごった返していました。
(Global Climate Strikeなんて彼らにとってはどうでも良いんでしょう。
自分の将来を考える上で賢い選択でリアリストだと思います。私もそれに同感です。)
思っていた以上に大勢の人が集まっていました。
とにかく、キッズやテーンネイジャーたちが多い。
(同僚に尋ねたところ、学校は休校にはなってはいないみたい。)
うんざりするのは、環境問題だけではなく、
様々な主張するプラカードが掲げられていたこと。
私の聴いたスピーチは、チベットからの避難民由来の女学生さんによるもの。
中国政府への批判や人権に対してのスピーチ。
うーん。一体何がしたいのかわからない。
(逆に、なぜそんなことがここでできる神経を疑います。)
結局、環境問題に関して何をメーセージとしているのか全くわからない。
私個人としては、
週末に向かう金曜日のショート・ブレイク(ちょっとした余興)という印象でした。
これから長い寒い時期が来る前に、
はしゃいで楽しみたい人たちによるお祭り(フェスティバル)のように思いました。
環境問題に関しての抗議は、ご存知の通り、
目新しいものではなく、もう数十年続いています。
「三歩歩くと忘れる」ようなものの考え方をしてはいけないと常に思います。