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カナダ・トロントで生活しています。カメラ片手に写真で日々を綴っていきます。

プリマス観光

日曜日にプリマスへ行ってきました。
プリマス (Plymouth)は英国人が初めて入植した土地だそうで
一度は行ってみたいなと思っていました。
ボストンから高速バスが出ていたので1時間弱でプリマスに到着しました。
予定通り到着したのはいいのだけれど、
高速道路のパーキングエリアで何もない。。。
ローカルバスの発着場があるのかと思ったのでけれど、ない。。。
(事前の下調べが甘かった。。)
どうやって下道に出ていいのかもわからない。。
ようやく草むらを抜けて下に降りれそうな場所をみつけて
一般道へ降りることができました。
まずはプリマス・プランテーション(入植地)を徒歩で目指します。


うだるような暑さの中(多分35度はあったと思います。)
見ず知らずのそれも田舎道を延々と歩き続けました。

高級住宅街なんでしょうか。
庭も敷地も広い地区を抜けて行きました。
誰も歩いていない。。車は結構頻繁に通っていました。

30−40分ほど歩いてようやく近くにたどり着いているのはわかったのだけれど、
ここまでなんの表示もない。
ちょうど芝生刈りをしている人に尋ねると道を教えてくれた。
とても優しそうな人で目の前にある小さなレストランで食事でもしていけば?
なんて言ってくれた。

ようやく到着。駐車場には結構車が止まっていました。
(誰も歩いてくる人なんていないんでしょうね。)

受付後に紹介の動画を少しだけ見て、
屋外展示へ。
まずは、先住民族の暮らしぶりを紹介してある場所へ。
実際のその当時の服装をした男性や子供が見世物のように扱われていて、
はじめびっくりしましたが、別の場所では白人の方々も同様に
その当時の服装を着て説明していたので深い意味はないのだなと納得しました。

高台からプリグリム (Pilgrim)の入植地の雰囲気を伝える展示場所へ移動しました。
晴天で本当に綺麗な場所でした。

入植当時の生活を再現してあって、一つ一つの小屋には説明してくれる人がいます。

観光客が多いということはなく、のんびりと見学して回れます。

また機会があれば来てみたいなあと思いながら後にしました。

またまた、あるいて湾岸にあるプリマス・ロックを目指します。
シャトルバスがあったのでですが待ち時間がかなりあったので歩くことにしました。
こんな経験は滅多にできないし、
思いを馳せながら歴史的な場所をあることはとても楽しいです。

40−50分歩いてようやく湾が見えてきました。
直射日光に耐えきれなくなり、もっていた傘をさしながら移動しました。
(車に乗っている人から見れば、変な人だなあと思われているのだろうと思いましたが
いかしかたない状況でした。)

すこし街っぽくなってきました。

お昼過ぎにプリマス・ロックにたどり着きました。
達成感でいっぱいでした。

これがプリマス・ロックです。

周辺は観光地らしく、多くの観光客で賑わっていました。

遊覧船とかもありましたが、
今回残念なことに原寸大のメイフラワー号は修理のため見ることができませんでした。

しばらく潮の香りを浴びながら過ごしたのち後にしました。
帰りも30−40分かけてバス乗り場まで向かいました。
ほんと暑かったですが、今しかできない有意義な体験でした。

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