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カナダ・トロントで生活しています。カメラ片手に写真で日々を綴っていきます。

無関心ではいられない

朝起きてニュースを見ていると、最悪のウクライナ国際航空事故。
なんでこんな時期に?なぜテヘランで?というのが最初の印象でした。


ただいま調査中なので詳細な原因はわかっていませんが、
事実として、多くのカナダ人が巻き込まれました。
ネットニュースなどでは、確認された犠牲者の名前が次々と公開されています。
心が痛みます。


心配な気持ちから、
先々月、テヘランで休暇をとっていた同僚には声をかけました。
ただただいろんな出来事が一気に起こって混乱している様子でした。

市庁舎前のトロント・サインの電灯は追悼のため消されていました。

職場では、基本不用意に政治的な話をあまりしません。
仕事に関係のある話ではないですし、
同僚のバックグラウンドが多岐に渡るからです。


しかしながら、ここで生活していると、
この街が世界各国からの移民で構成されているせいか、
悲惨な事件・事故をどこか遠くの出来事ではなく、
みんなで出来る限り共有する姿勢を感じます。


より良い関係を築くこと、より良い生活を望んでいる。
この点を皆さんが追求しているからだと思います。
(言わずもがな、他者に対して無関心では
より良い関係は築いていくことは当然できません。)

冬の日のおいしいお粥

新年度一発目の外食は唐人街で有名な中華料理屋さんへ。
ほんと暖かい日々が続いていて助かっています。

このお店のメニュー品目は膨大で、
麺類、ライス類、BBQ、洋食、海鮮料理など多岐に渡り、
営業時間もものすごく長く、朝8時から夜中の2時までやっているお店です。
全てのメニューを制覇しようと思えば、
毎日通っても一年はかかるのではなのでしょうか。

店頭に看板のように吊るされたお肉。
なぜ、菜食主義の方の抗議活動の対象にひっからないのか未だに不思議です。


豚レバーのお粥と叉焼(チャーシュー)と焼鴨を注文しました。

特筆すべきは豚レバーのお粥です。
豚レバーは臭みが全くなく柔らかく、臭み消しの生姜も入っていて、
お粥は塩気もあり、しっかりとした味付けがしてあって、
とても美味しかったです。
トロントに来た頃に別のお店で食べたお粥があまりに水っぽかったので
今までお粥を敬遠していました。
(一人前のスモールサイズを選べるのも良いですね。)

お店自体は広く、お昼時で、混雑していましたが、
一人や少人数の方もウエルカムな感じでしたので居心地は良かったです。
また、多くのウエイターの方がいるので、
注文やサービスも迅速でとても良いお店だと思います。
今後も行きたいお店の一つになりました。

より良い年に 2020

あけましておめでとうございます。
大晦日に市庁舎前のニュー・イヤー・イブのカウントダウンを見にいってきました。
いつも、ものすごい群集なので、最近は遠目で見物しています。

大晦日はお昼頃まで雪が降っていましたが、
天気も回復して、寒くなく過ごしやすい天候でした。

実際にこういうイベントで新年を迎えたことが実感できました。
2019年も終わりですが、気持ちの整理がついていないのが正直な気持ちです。

それにしても、ものすごい数の人でした。
例年よりも多かったのではないでしょうか。

2020年、いろいろやりたいことはありますが、
足元をすくわれず、継続して着実に一つ一つこなしていけたらと思っています。